利生みすず CDデビュー3周年記念パーティー開催決定!
はじまして。利生みすずと申します。
私の踊りの小さな一歩は、2歳で踊った「お月さま」という曲でした。
今その古いモノクロ写真を眺めておりますと、何もわからずただ見よう見真似で踊っていた幼い頃が、懐かしく思い出されます。
楽しかった踊りが、いつか辛く苦しいものに変わってしまい、泣いたこともたくさんありましたが、その度に新しい自分を発見しました。
踊るとは そういう事だろうと思います。
気付けば…
前を見てもまた振り返っても、陸が見えない大海原に漕ぎ出てしまいましたがそれでも踊りを続けてこられたのは、お師匠さんやお弟子さん方、まわりの方々のたくさんの励ましや笑顔があったからです。
そんな私の人生を歌ったのが「おんな花舞台」という曲です。
これからも手を休めることなく ひたむきに海原を渡って参りますので迷わぬようお導きをお願いいたします。
日本舞踊(若柳流)は二歳から始め、利生流(創流三十五年)二代目家元として、数々の舞台に出演。振り付けも手掛ける。
長唄三味線は十五歳で習い始め、東京芸術大学で学び、現在は上原弥之助として活動。
踊ることも弾くことも、歌うことも着物を着ることも、トータルに捉え毎日を楽しんでいる。
教室では「美しい立ち居振る舞い」「日本舞踊の基本」はもちろん、踊りを通して「前向きに楽しく」「新しい自分を発見しスポットライトが当たる表舞台へ」と、男性、女性、年代を問わず生徒を募集し、稽古している。